透析中の血圧低下が続く…。100を切ってしまう…。80台まで落ちてしまうことも…。
「太った?」と看護師さん…。
「運動不足ではあるけど…、間食もするけど…」
「ドライが合ってないのかなぁ…」
ふた月ほど前、血圧が低下気味だったので、血圧の薬を半分に減らした。が、効果は無いようで…。
ベッドの枕を下げたり、足を高くしたり、血液の温度を下げたりと対処療法しても血圧低下は止まらず、除水量を減らすことになってしまう。
別に気分が悪くなるわけでもないので、100を切っても様子見してみてくれてよいのだが、こちらも自信を持って大丈夫だとは言い切れない。
だから、対応してくれた看護師さんの裁量で対応が分かれてしまう。様子を見る対応を執る看護師さんはひとりしかいないが…。
結局、ほぼ毎回除水量を減らすことになり、ドライウェイトまで届かない日が続いた。
「ドライを500g増やしてみましょうか」
「そうなの?いいよ」
何か検査するわけでもなく、リーダー看護師の提言でドライを500g増やしてみることになった。
が、結局、血圧低下は止まらない…。
「先生に相談して、ホルモン検査してみますね」
「そうなの、お願いします」
ということになった。さて、どういうことになるやら。
一年ほど前、ドライを1500g減らしたことがあった(その話はこちら⇒)。あの時はどうにも腑に落ちないでいたが、為すがままであった。今回、 すでに500g増やした。さらに1000g増やして一年前に戻ることになったりはしないか、と…。
(つづく)