同級生が逝く

同級生が、またひとり逝ってしまった。

 

2005年9月、腎臓がダメだって言われて、

タバコもお酒もやめて、必死に減塩してダイエットしていた頃、

血液がダメだって言われたって、

高校の同じクラスの友人が宴席で酒も飲まずに私に言った。

“同級生が逝く” の続きを読む

子供を育てるということ

娘が、ふたりめの出産のため、ひとりめの子供を連れて、帰省している。

そして、ふたりめが産まれ、久しぶりに我が家は賑やかな空気に充ち満ちている。

 

妻は、その諸々を面倒みるために会社を辞めた。

まぁ、勤めのストレスで体調を壊してもいたので、救いの神だったのかもしれない。

体調を壊してみるみる痩せていく妻を見かねて退職してもらった、というべきか。

“子供を育てるということ” の続きを読む

障害者の視点

透析とともに生きる」という本に、

視覚障害に陥ってしまった人の話が紹介されていて、

目からうろこというか、大変衝撃を受けた。

 

要約すると、こういうお話 ↓

—————————————————–

目が見えなくなってしまった方が、

ひとりで暮らしていけるように、がんばって、いろいろ訓練を重ねた。

例えば、朝起きて一番にする「歯磨き」。

練り歯磨きを歯ブラシにちょうど良い分量を載せて歯を磨く。

この練り歯磨きのチューブから適量を搾り出すこと、

そしてそれを歯ブラシの先に載せることが、

いかにも難しく、なんどやっても上手く出来ない。

しかし、ある朝、練り歯磨きを口に絞り出してみると、

それなら比較的たやすく適量が推し量れる。

その上で歯ブラシを口に運んで磨けば、歯磨きはちゃんとできる。

—————————————————–

“障害者の視点” の続きを読む