心臓バイパス手術を受けた。
「具合はどう?」
真夜中だったろうか、目が覚めた。
朦朧とした意識の中で薄明かりを認めた瞬間、激痛が走った。
気がする。
透析患者のブログです。2008年、50歳を過ぎて透析生活者となりました。透析になる前のジタバタした苦悩や、その後の透析を苦にしない(時々苦になりますが・・)暮らしや体験を綴った透析ブログです。心臓バイパス手術があったり、チベット体操でダイエットしたり、フォークソング・ライブしたり、トレッキングしたり、そんな内容です。では、どうぞ↓
心臓冠動脈のバイパス手術の周辺
心臓バイパス手術を受けた。
「具合はどう?」
真夜中だったろうか、目が覚めた。
朦朧とした意識の中で薄明かりを認めた瞬間、激痛が走った。
気がする。
心臓バイパス手術を受けるため隣市の病院に入院した。
病院のパジャマに着替えて、点滴が始まる。
血液を固まりにくくする薬の服用をやめて、
血液をさらさらにする薬の服用を始める。
心臓カテーテル検査の結果、心臓手術をしなくてはならなくなった。
市立病院でカテーテル検査のデータをDVDでもらって、
それを持参して隣市の病院へ出向くと、
血液検査、レントゲン、心電図と検査を廻される。
検査室の寝返りもうてない狭いベッドで素っ裸にされて、
ちんちんはガーゼがあてられたような気がするが^^;
「それでははじめていきます」
にわかに緊張が高まる。
あの日、呼吸が苦しくて目が覚めたあの日、(この日)
それをきっかけにして透析治療へとなだれ込んで来てしまった。
透析が始まってからは苦しくなることもなく、
のど元を過ぎたことは忘れ去ってしまっていた、ある日のこと。