開業医の整形外科のリハビリに通うことになり、腰の時に担当してくれた医学療法士とは別の医学療法士が担当になった(一番早く取れる予約を入れたらそうなったというだけのことだが…)。
処方ミス
二週間ごとの水曜日が定期処方日になっている。定期処方のほかに欲しい薬があればこのタイミングで依頼するようにしている。今回はシャントの痒みや乾燥対策のヒルドイドの処方をお願いした。
本当はまだ透析しなくても良かった?
本当はまだ、透析しなくても良かったんだろうなぁ、とこの頃思う。
いや、透析当初から、そういう思いはあるのだけれど、
そんなこと思うのは、親身に診てくれているお医者さんに対して、
不遜きわまりない、甚だしく尊大なことであると、言い聞かせている。
だけど、透析歴5年、6年と経過するうち、
透析に慣れるとともに、透析のある暮らしの限界にも幾度かぶち当たる。
そんな時、透析じゃなかったらなぁ、と思う。
生命力のみせどころ
同級生のマドンナが逝ってしまった。
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自分の中の生きようとする力を大切にしましょう。
あなたも、私も。
これからが生命力のみせどころ。
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そういうメッセージを残して。
胸が苦しい
透析の前にやり残しはないか
タバコを辞める
とうとう透析を覚悟する
体重も20kg減量し、減塩と腹八分目の暮らしは続いた。
腎臓の悪化を告げられ、ダイエットと減塩の毎日を送っていた。
クレアチニンの値もカリウムの値も横ばいを維持している。
腎臓の機能の低下は止まっているか
一日の塩分の摂取量が4g以上8g以下で、腹八分目のダイエット生活は、
多少の挫折はありながらも、体重が落ちていくという効果を見せ始めた。
しかし、肝心なのは、腎臓の変化はどうかということ。
減塩、腹八分目ダイエットの効果が出始めた
明らかに塩分の多いものは食べないことにした。
すると、
日本食の基本のような、心髄のような食べ物が、
全部消えてしまった。
小さなお弁当箱の減塩弁当を持って出かける毎日となった。
時には、ひとり公園のベンチでお弁当を広げる。
時には、海辺の堤防で海をながめて、お弁当と話す。