貧血騒動で延び延びになっていた風船治療(その話はこちら⇒)を執り行おうということで日程を調整した。って、クリニック側の都合に合意しただけのことだが…。
夢のボタンホール(3)
ボタンホール作りの険しい道のり・・・・・・。
想像していたより痛みが続き、へこたれ気味・・・・・・。
採決側として作ってきていた腕の先(手首に近い方)のシャントは、
痛みのため、もうとても針を刺す気持ちになれなくなってしまった。
夢のボタンホール(2)
ボタンホールを作ることに挑戦することにした。
「じゃ、次回から始めます」
「りょうかい、造る場所は?」
「造る人がその時に一番いい場所を決めます」
「じゃペンレス貼ってこれない?」
「え?あ、そうかぁ、そうなるわね」
夢のボタンホール(1)
透析患者になって2年半が経過した頃、
毎日繰る日も繰る日も、シャントの痒みに悩まされていた。
つい、ひと掻きしてしまい、
その刺激がさらなる刺激を呼び覚まし、痒くて痒くて耐えられなくなる。
シャントを真っ赤に腫らしたり、掻き傷跡を残したりして透析に臨むと、
「ボタンホールに挑戦してみる?」
「ボタンホール?」
「ペンレス(麻酔シール)を貼らないようにしたいでしょ?」
はじめてのシャントの風船治療(2)
シャントの風船治療が済み、
だけど手術に使った針は抜かないままに透析の時間を待つ。
針を腕に刺したまま、待合室に腰掛けているのも恐いモノだ。
が、その後にもっと恐いことが待っていようとは・・・・・。
はじめてのシャントの風船治療(1)
シャント再手術(4)ー時間がかかるけど
シャントの再手術から10日が過ぎ、抜糸の日を迎える。
手術後の何日かめから、
手術跡が部分的に腫れて赤くなってきて、親指の付け根あたりが鈍く痛い。
透析病院の看護婦さんによれば、
シャント手術によって分断されて動脈の先に血液が充分に循環しなくなって
いることも考えられる、とのこと。
シャント再手術(3)ーうまくできました
シャントの再手術のため、手術室に入る。
一年半前のはじめてのシャント手術と同じ細い十文字のベッド、
それを照らす大きなライトが天井からつり下がっている。
今回はもう先生がスタンバイしている。
左手は手術、右手は血圧、とベッドに十文字に張り付く。
シャント再手術(2)ー今すぐ作り替えよう
シャント再手術(1)ー完全にとまっちゃった
夜中に目が覚めたら、シャント音がしない。
朝まで、マッサージを繰り返し、
もう腕が痛くなってしまうほどにマッサージを繰り返し、
夜が明けて諦めた・・・。